saryの日記

つよがりで、がんばり屋さんな女性たちへ。肩の力をぬいてもあるけるようになるための日記☆ボイジャータロットから連想する気づき☆

王道を踏み外す勇気

 

 

今日のカードは「Courage」=勇気。

 

杖を持った若い部族の青年は、後ろを振り返らずに、一心に前だけを見ている。外の世界を知りたくてたまらない。

後ろから彼を見ているのは、部族の偉い人たち。彼を保護する存在であり、抑圧しようとする存在でもある。

「こちらにいればお前は安泰だ。しかしそちらに行くなら破滅するだろう」

そんな引き止めの言葉をふりきって、彼は森へと分け入っていった・・・

 

という物語を想像できそうなカードです。

 

 

 

 

今日は2018年本屋大賞の発表だったみたいです(ニュースで見た)。

大賞は『かがみの孤城』(辻村深月(著)、ポプラ社)。

読んだことがないので内容は分からないですが、学校での居場所をなくして閉じこもっていた少女が、鏡の中に入ったら別の場所(お城)にいて、そこで似た境遇の子たちと会って・・・みたいな物語のようです。

 

インタビューや紹介が面白くて、こんな部分が印象に残っています。

「学校を休む=逃げる、というふうに捉えられてしまう。でも逃げることは悪いこととは言えない。闘わなくてもいい。休むのも勇気」

「休むのも勇気」という言葉がすっごく刺さりました。

 

 

 

この半年、フリーランスの方の仕事はほとんと営業せず、一つ(自主提案した企画)を除いて全く仕事をしていませんでした。

ちょっとね・・・休みたかったんです。

フリーランス同士で競いあうように高め合う、というようなスタイルが苦手だとわかってきたし、仕事に早さは大事だけど質も追求したいというジレンマがずっとあるし、人脈が重要! と言われてもガツガツ営業や宣伝するのも苦手だし・・・ほんとうは弱腰なんです(苦笑)。

 

あれ? どうしたいんだったっけ??

 

生活はちょっと厳しくなるけれど、これからどうしたいのかゆっくり考える時間を持とう、と思いました。

 

 

 

私は大学を卒業した後、すぐに正社員で働くことに違和感があって、フリーターやったり、派遣で短く働いたり、嘱託社員で中長期働いたり、と転職を繰り返してきました。

違和感があったのは、「世の中こんなにも仕事の種類はあるのに、一生に一個とか、一箇所とか、なんで今決めなきゃいけないの? 条件や情報から考えてもいいけれど、いろいろやってみてから考えても遅くないんじゃないの?」と思っていたから。

とにかく経験してからじゃないと、自分はこれをやりたい! ここで働きたい! なんて言えないとつよく感じていました。

私の就活時期はちょうど就職氷河期的だったので理由にできたことと、何というか親がなんだかんだと言っても甘い人なのもあって、運よく?正社員じゃなくても生きてこれました。(親との緊張の瞬間は、転職のたんびにありましたが苦笑)

 

それってつまり、王道を踏み外してきているってことです。

 

そうすると、正社員の方と同じ仕事をしても給料に差はでるし、だからお金は全然たまらないし、昇進もないし、「せっかく大学出たのに、もったいないことするよね・・・」と職場のおじさんたちから言われることもよくあって、肩身が狭いような思いをしたこともあります。

 

でも、それぞれの職場で、それぞれのスキルが身につく=学べたのは、こういう生き方をしないとできなかったことだとも思いました。

何といっても、立場の身軽さ??

ここ3年トライしてみた、フリーランスという働き方も兼業がバイトだったからできたことです。

 

 

 

「卒業⇀正社員で就職⇀終身雇用」の王道を行かなかったおかげで、そのありがたみというのか良さというのか、責任をもって仕事したいなら立場は重い方がいい、と思うようにもなりました。

身軽なのはいいけれど、没頭できて質の高い仕事をしたいなら、その身軽さは逆にネックになります。

任せてもらえないとか責任が取れないとかもあると思うけれど、それよりも、やりすぎになって正社員の上司の面目がたたないことがあるから。

比較する材料がそろって、やっと、わかるようになった気がします。

 

だからかこの数カ月、最後にとっておいた「正社員として働く」のターンにはいってみようかと、自然と思い始めていて、徐々に活動をしているんです。

 

 

 

 

なんでも、経験してみないとわかりません。

親や教師から「この道が正しいから!」と言われたその道が、ほんとうに合っているかどうかなんて、何もしてないうちはわかりません。

その道を行って試行錯誤するのもありだし、道を外れて試行錯誤するのもありだと思うんです。

結局、どの道を行っても、たどり着く先は一緒。

「何者になって何をするのか?」を自分自身が見つけて目指して歩いていけば、同じ場所にたどり着けると思いたい。

 

 

 

 

村を出た部族の青年。

村に帰った時には外の情報を持ち帰って、村がより繁栄することに貢献するんじゃないか? と思います。

最初は拒絶されるだろうけれど、最後にそうあるようにできれば、一時の「逃げ」とか「休み」とか、王道をわざと踏み外すのもありかも? なんて。

 

 

 

 

自分の直感や気持ちに寄り添って動いてみる。

それが社会に受け入れられやすい道だろうと、そうじゃない回り道だろうと、きっと大丈夫。

未知の道でも、なるようになる! と思って勇気を出してみたら、一歩進むたびにきっと現れるよ。

根拠なくても、つよがりだとしても、「なんだかんだで自分の人生たぶん大丈夫」と思えたら、きっと大丈夫。

 

 

 

 

2018.4.10「Courage

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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